外科の治療報告
- 2025.4.14犬の弁膜症手術
- 2025.4.14動脈管開存症(PDA)手術
- 2025.4.14呼吸困難を呈する疾患
当院の外科手術

当院では軟部外科、整形外科、循環器外科に関して広く対応が可能です。
また、高難度手術の紹介やセカンドオピニオンも受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。
担当獣医師のご紹介
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白石 陽造先生
- 獣医師
- 白石・中央動物病院 統括院長
- 公益財団法人 日本小動物医療センター
代表理事 - 公益財団法人 日本小動物医療センター
夜間救急診療科 センター長
体内に糸を残さない手術
血管を縛ったり、組織を縫合したりするには外科用の縫合糸が必要になります。しかし、どのような素材の縫合糸を使用したとしても生体にとっては「異物」という事になりますので、縫合糸の使用部位では少なからず組織反応が起きることになります。この組織反応が過度に生じると「縫合糸肉芽腫」と呼ばれるしこりができることがあります。
縫合糸肉芽腫はどんな犬種にも発生する可能性がありますが、特にミニチュアダックスフントはリスクが高いと考えられています。
当院では超音波と電気のエネルギーで縫合糸を使わない手術を可能にする「THUNDERBEAT」を導入しています。
血管シーリングデバイスとしては現行の人医療レベルでも最上位機種であるTHUNDERBEATを使用することで、さまざまな手術を安全かつ迅速に行うことが可能となっています。
