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ジギタリスの花   古くから強心剤として使用されている強心配糖体ジギタリスには、がんに対する免疫作用があるとSci.Transl.Med.2012;4:143ra99において報告されています。 Cardiac […]

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以前、高齢犬の処方食としてヒルズ社より b/dが販売されていました。オメガ3脂肪酸の増量によって痴呆症状改善が期待されましたが、現在では販売はされておらず、痴呆症状改善のためのフードやサプリメントがないか探していました。 […]

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 私は縁あって13年前に所沢市中富南町に、日本初の犬と猫のがん専門診療を行う病院を開設し代表を務めさせていただいております。その日本小動物医療センターにおいて、がんや腫瘍の手術をはじめとして様々な外科手術を実施してまいり […]

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犬の膀胱がんと前立腺がんはいずれも多い疾患ではありませんが極めてまれな病気でもありません。治療法はがん治療の3本柱である抗がん剤、手術、放射線という治療方法のなかで手術療法が主体となります。手術方法に関し様々な獣医師が様 […]

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犬の慢性膵炎

犬の慢性膵炎について 慢性膵炎の症状 慢性膵炎の症状は、無症状もしくは一般的な消化器疾患の症状である嘔吐や下痢、食欲不振が主体で、嘔吐や下痢による脱水症状や体重の減少、さらに腹痛も起こりますが、膵炎以外の慢性消化器疾患と […]

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クッシング症候群の症状は多岐にわたりますが、主たる症状は多飲多尿および多食、だらしない腹部の膨満、筋肉減少と運動耐性の低下、脱毛などです。 下垂体腫瘍、副腎腫瘍により副腎皮質ホルモンが過剰に分泌されることによりおこるほか […]

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4歳のボストンテリア、モモちゃんが脳腫瘍の摘出手術を受け帰ってきました。術後抜糸が終わっていない段階で既に普通の生活ができています。手術の翌日には食欲もあり歩行も可能でした。 今まで日本小動物医療センターで脳腫瘍の摘出手 […]

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帝王切開

ビションフリーゼの帝王切開を行いました。帝王切開を行わなければならない状況の多くは深夜になってしまいます。当院の場合、白石が代表を務める日本小動物医療センターが夜間救急診療も行なっているため、夜間の帝王切開のほとんどをそ […]

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当院では膝蓋骨脱臼及び前十字靭帯断裂の手術は実施可能で、毎月数例の犬に実施しています。最近膝の手術が非常に多いのではないかと獣医師の間で話題になったため確認してみたところ、直近5週間(2017年6月と7月の第1週)で11 […]

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